人の存在の大きさを自然に知る。

半年程前に入られた男性スタッフさん。Fミン。

 

とても忙しい時期に入って来られ、話をゆっくりする時間もなく、

 

私は自分の仕事の急がしさで精一杯で

 

周りが見えてなかった。

 

体調の事もあり、入浴介助はされていなく

 

初めは何故?と思っていたけども、

 

自分の忙しさに、毎日をこなす事と自分の精神を保つ事に必死で

 

入浴介助にFミンが入らない事はどうでもよかった。

 

でも、段々感じ、見えてきた事があります。

 

時々、自分はお風呂入ってないから 申し訳ないと言ってたけども、

 

私はFミンだからできる事を一所懸命してくれていて、

 

とても助けられている事。

 

デイサービスでのフロアで、利用者さんをおトイレに連れて行ったり、入浴の脱着 ドライヤー、

 

私達の手の回らない所を、きっちりしてくれているんです。

 

常にアンテナが立っていて、

 

スッと利用者さんのお手伝いをしてくれる。

 

あまり、話はされないけども、

 

一所懸命にしている人って、一所懸命なんだなって

 

伝わってきます。

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そして自分も頑張らないとなって感じさせてくれる。

 

周りがイライラピリピリしてた時期がありました。

 

この雰囲気が私は大嫌いでしんどい。。

 

でもFミンも、気持ちはザワザワしてはったと思うけども、

 

落ち着いていて 雰囲気を落ち着かてくれる安定感がありました。

 

沢山の人の中で、必死に仕事をしてると

 

自分に余裕がなく、周りが見えなくなります。

 

私は洗濯機の洗濯物だなって。

 

洗濯機の中で沢山の洗濯物同士が絡みながら回っていて

 

でも自分はどの沢山の洗濯物とどう絡みどう回っているかわからない。

 

でも、上から、見るとどう回っているかわかる。

 

スタッフを大切にしない事が私はしんどくって

 

自分も一杯で私は客観的に自分や、人を見れなくなっていて

 

F ミンは、そんな洗濯物を見て

 

いろいろと感じていたと想う。

f:id:otaka0903:20220520194509j:imageとても嫌な想いをさせてきたんだろうなって最近感じ

 

でもこのFミンの存在はみんなにとって大きい。

 

Fミンは自分は人からどう見られてるのか?と聞いてくれ、

 

みんなFミンの冷静さ、優しさ、心配り、知識に無意識に助けられている。

 

自分は冷たい人ですと言っていたけども

 

冷たくなる時も必要で

 

割り切る事も大切なこと。

 

私も自分がしんどくなると

 

人の事考える余裕がない。

 

みんな一緒だと想う。

 

それは自分を守る事なんだと私は想う。

 

今日、Fミンがお休みでした。

 

若手のスタッフも子供ちゃんの事でお休みになり、

 

人手がいなかった。

 

利用者さんに入浴後に飲んでんもらうトロミ入りのお水が作らないとなく、

 

急いで作り、

 

いつもFミンが作ってくれていたんだなって。

 

Fミンの存在は大きいなって。

 

みんないいスタッフでみんな優しい。

 

誰が欠けてもダメでみんながいて仕事を回せる事。

 

私は自分に起きる事は必然的で必要な事だと感じていて

 

辛かった時期も必要だったんだな。

 

人の縁もそうだと想う。

 

縁が繋がるのも切れるのも

 

私に何かを学ばずためにもかもしれない。