大阪から父が来て
久しぶりに来たからどっかみんなで行こうかとなり
無性に前からどこの美術館でもいいからに行きたいと思っていて
美術館を探したら大和文華館。
今 特別企画展 追善の美術 ―亡き人を想ういとなみ―
「追善」とは、亡くなった人のために生きている者が善い行いをすることによって死者の苦しみを除去し、冥福を祈ることを意味します。仏教においては、追善供養のために仏事が営まれたほか、写経が行われ、仏像や仏画が制作されてきたことが、文献や様々な遺品によって知られています。
もうすぐ母とお姑さんの初盆で
すごいタイムリーだな。
館内は涼しくて静かで、落ち着く。
毎日が慌ただしく終わり、
昨日の夜は子供のスポーツ団体のミーティングの書記で
今日の朝は自治会の会議がありやっと予定の用事が済んで
ホッとできる。仕事以外での用事はとてもしんどいけど、
仕事しているからでは断れない。
館内の美術品を見て
いろいろ感じたけども
椅子に座っていたら静かで
私にはこんな空間がこんな時間がなかったな。
少し無になってぼんやりしていたら気持ち良くって気持ちとても楽で
思考を止めるって気持ちいい。
でもだんだんとしんどかったなって思いだしてきたら、
勝手に涙が出てきて
私には、こんな時間が必要だと思う。
でもしばらくは無理そうで
考えたら少し胸が苦しくなって甘えているけど
何もかも忘れて無になれるって
すごい気持ちがいいし、何時間でもずっとこの場所でぼんやりしていたい。