利用者さんのYさんに渡すお手紙を書きました。
いつもお洒落で背筋もピンと伸ばされ座っておられ
私、耳が遠くて人の話が聞こえ辛いし、目も疲れるから、黙って座って時間過ごすの。
いつも言われ
この前、少しお話すると 息子さんのお話をしてくれました。
とても厳しく育ててきたの。息子さんが小学生の夏休みの宿題で
朝早く、息子を起こして描きないと。上手でなかったら、
もっと上手にと注意して、今思えば、あの時の息子は朝顔が朝しか咲いてない事、知らないのにねと。
私はこの方は、息子さんが大人になって困らないように、恥をかかないように
しっかり育てられたんだなって。
私は母を想い出して、母とYさんが重なり、母もとても厳しくて
これぐらいいいのにと思う事も母は
厳しかった。
思春期の頃は母が大嫌いだった。
でも今思えば、昔の時代の人の真面目さ、忍耐強さで生きてきた、真っ直ぐな性格で
真っ直ぐに私達を育てようとしてくれたんだなと。
全然、母の教え通りにならず 逆方向で、私は真っ直ぐには育だたなかったけども
大人になって母の厳しさは愛情だと言う事はわかった。
そして母の性質は何事も一所懸命する人で、母はすごい人だったと尊敬している。
手紙に
母にとても似ていて、母を想い出し、とても今、感謝しています。
息子さんもきっとそう感じてはると思う。
そして私は母もYさんが大好きです。
いつまでも一緒の時間を過ごせる様に。