最近入ってこたれた男性スタッフさん。
私と同じで47年生まれ。
病気で胃を切り、あまり食べれない。美味しいものが、食べたいとか想わない。
一日オニギリ一つでもいいと。
でも、食べないと体力がつかないし、筋力をつけたい、体重増やしたい。
けども食べると気持ち悪くなる。
この介護の施設では重労働で体力がいるし、
自分には無理で、周りの人に迷惑をかける。
夜、先の事を考えると自分の年齢の事など考えると
不安で仕方ないと話してくれました。
私も同じよ。昔と違って体力も落ちたし
介護の世界で高齢者の方を見てると自分もうこうなるんだなって。
もう来年50歳と想うと怖くて
気持ちは全然成長してないのに
身体だけ劣化していく。
夏頃、いろいろな事があり精神的にもしんどくって
更年期でめまい頭痛もすごくって
もうこの仕事いつまでも続けられないなって。
そう話すると、全然そんな風には見えない。
明るくて、楽しそうと私の事を言ってくれて
私はそう人からは見えるんだなって。
楽しく仕事する事は自分の一番大切にしている事だし
元は明るく性格だけども、
身体がしんどい時はもうネガティヴで
落ち込む時期は更にすごくネガティヴな事ばかり考えて
鬱鬱する。
高校生の息子を見ていると若くって羨ましい
これからの人だなって。
自分もそんな時期があったのに無駄にして
若さは素晴らしいって言うけども本当。
みんな、それぞれに不安生き辛さはある。
若い頃はいつまでも自分が若いと想っていて
怖いとは想わなかった。
けども最近、斎藤一人さんの本で、年齢は自分で決めるって話。
自分が歳をとったと想うと、身体も顔も気持ちも落ちてくる。
私30歳ですって想うと不思議にあれ？私頑張っていけるんでは？って思える。
多分、脳が決めるなって。痛みも脳で、脳が全て決める。
潜在意識で自分を卑下したりすると、本当にそうなる。そうなっていくと私は想う。
自分が嫌だ老けたって言うと身体って聞いていて、細胞もそうなんだなってそうなるらしい。
私は若いって想うと細胞もそう私は若いのねと働く。
こんな話を男性スタッフさんに言うとほんまですか？
って信じてなかったけども、
やる価値は私はあるとは想うからそう私は30歳。
自分の脳に叩き込む。
私と一緒に踊ってくれるなっちゃんは私と同じ歳でプロのフラメンコダンサー。
舞台では、情熱的なフラメンコを激しく踊る。
全然息切れせずに。
なっちゃんは歳の事なんて考えた事ないって
お世話させてもらう90代のハルちゃんは元気でいつも笑っていて
ハルちゃんも、歳？そんなもん、考えた事ないって。
私もお舅さんも若く見えて、歳の事か？考えた事ないなって。
私が感じる事は、みんな若く感じてる人には共通してる所がある。
年齢に左右されていない。
現実には老化はしていくけども、
気持ちは老化しないって。
旦那さんにこの話をすると
世間が許さないって。
世間？そうかな？
その考え方もあるけども
自分が若いと想うとなんでもできる大丈夫と勇気が出る。
47年生まれ、一緒に頑張っていこ。
一度、自分がどう変わっていくかやってみる。
やってみる価値はある気がする。
脳に頑張ってもらおう。
