想像の中で感じるしかない。

お姑さんが亡くなって、もう五ヶ月。今でも信じれなくて、家に行ったらいてくれる気がする。

 

会いたい。会いたい。お姑さんに会いたい。

 

どんな時も一緒にいてくれて、私の喜びを一緒に喜んでくれて

 

悲しみ怒りはいつも心穏やかになれるように伝えてくれた。

 

私の一番の理解者で、男ばかりの我が家での唯一女同士だったお姑さん。

 

この前とても気持ちが落ち込んだ。いつもならお義母さん所に行こって。でもお姑さんはもういないんだった。

 

お義母さんなら、これをしたら喜んでくれるだろうなって。いろいろ考えるのが好きで幸せだった。

 

お義母さんの喜びは私の喜びだった。

 

いない。もういない。悲しい。寂しい。けど

 

こんな時は多分お義母さんならこう言ってくてるだろうなって。

 

想像の中でお義母さんを感じている。

 

歳をとるにつれ、悲しい事が増えていく。

 

心に穴が空き、風が通り過ぎ、私はなんだか空っぽだ。

 

今年の舞台も、見てほしかったし、一緒にいててほしかった。