認知症専門ケアとしている先生の講演会の勉強会へ行ってきた。
考えさせられる事も多く、
介護福祉士の私は認知症専門で働き、いろいろな認知症の方と関わってきました。
重度の方も沢山ケアしてきました。
今日、介護士として原点に戻らないといけないなと想った。
最近では若年性の認知症の方では自分でなんだかおかしいと感じた方が
病院へ受診されてくる方も多いらしい。
でも気がつかず少しずつ進行される方も多い。
コロナ禍でケアが受けれず悪化されるケースも多く
今度、オミクロン株が出た場合、感性予防と共に私達ができるケアは何かを学びました。
私と同じ職場の年下のお友達スタッフと行ってきたけども
ここ最近の私達の仕事の考え方はずれていたなって。
スタッフとの連携も大切だけども
スタッフ同士の揉め事ばかり気にしていて
本当に大切なのは利用者サンだと言うことだったよね。と
介護士として何をすべきかが
原点に戻った気がする。
認知症の方はコロナの事を理解できていないから感染させるという
偏見を持たれています。
認知症専門の先生はその考え方に怒りを感じ
認知症の方でも、何度も説明してあげる事が大切と
お話されていました。
外来で受診される時、診察で認知症の方はマスクは外してしまわれる。
それはコロナを理解していないのではなく
先生の前で失礼だと思うからと言う方も多いとの事で
ちゃんとわかってはるんです。
認知症の方を軽蔑視してはいけない。
私も長く介護士として働いていて偏見は持った事はないけども
大切なことを忘れていたと想う。
パーソン・センタード・ケアとは、認知症をもつ人を一人の「人」として尊重し、その人の立場に立って考え、ケアを行おうとする認知症ケアの一つの考え方です。
ユマニチュードとは、包括的ケアメソッドのひとつ。ひろく用いられているが、特に高齢者と認知症患者において有用とされている。ユマニチュードとはフランス語で「人間らしさ」の意。
原点に戻るって大切です。
介護って深く、介護する家族の方の想い、私達スタッフの想い、とても深い。
リモート面会ができるようになって
会えない家族と画面で会うという事は
ご本人より家族の安心感、スタッフの家族の方と合わせてあげたい想い
いろいろな想いがあり
私も母とリモート面会できた時、
母は理解できていないようだけども
私達家族はとても安心した。
やっぱり介護って深い部分がある。